ファミ通　クロスレビュー　ウルティマ恐怖のエクソダス　32点 : テレビゲーム攻略道　レビュー　書籍やコミックも

８

なんといっても「ドラクエ」のもとになったゲーム。
アメリカではシリーズ４まで発売されている大ヒットRPGだから、遊び応えは十分。
日本の戦闘専門のRPGに比べると、かなりアドベンチャー色が強いが、かえってそれが新鮮な魅力になっている。
RPGを語る上で欠かせない作品。

８

アメリカはやっぱりデッカイ国なのだ。
「ドラクエⅡ」が精巧な日本のラジカセなら、「ウルティマ」はユッサユッサゆれるリンカーンコンチネンタルなのだ。
つまり大陸的なわけね。
日本で開発していながらこの味わい。
さすがロールプレイングの元祖といったところですかね。

８

パソコン版がすでに「Ⅳ」まで出ている人気RPGが、どういうふうにファミコンに移植されるのか期待してました。
移植版ってどうしても元のゲームと比較されるわけで、開発の人たちも大変だと思うわ。
敵との戦い方で最初はてこずるけど、しっくり楽しめると思います。

８

これは心してかからなければならないソフトだ。
2ヶ月や3ヶ月は寝不足と戦い続けねばならないだろう。
ひょっとして半年や1年かかるかもしれない。
レベルはなかなか上がらないし、戦闘では逃げることすらできない。
初心者はちょっと手を出さないほうが身のためかも。

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