時間もお金も頭もけちらずに作られた骨太な作品。
潜む、隠れるなどのアクションをメインとした隠密ゲー。
個々のミッションの難易度は高いが、解放が複数あることやゲームシステム自体がしっかりしているため、失敗してもプレイヤーは自分が至らなかっただけだと納得できる。


リアルな国際情勢のクライシスを引用し映画的な演出で煽ってくる。
ミッションの性格も併せ、プレイの緊迫感が心地よい。
アクションとアイテムは豊富に用意され斬新なものも。
ただ、活用時が限定されている場合が多い。
行動の自由度も高いが正確に至るまでの道筋が多い感じか。


Xbox版と大まかな内容は変わらないが、画面の見やすさやプレイした感覚はこちらが上。
海外ではのちに発売され、改善されたからなんだけどね。
主人公の動きが細かく、操作も難しめ。
しかし、ミッションの内容はスパイ物が好きなユーザーにはグッと来る内容。
構成もおもしろい。


リアルな設定、サスペンスフルな展開、隠密行動を主とする緊張感など、ゲームに引き込まれる吸引力は強い。
暗視スコープや光ファイバーカメラ、豊富に用意されたアクションを駆使してミッションをやり遂げたときの達成感は格別。
それゆえに操作は複雑で、慣れる覚悟は必要。

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※週刊ファミ通より