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タグ:習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった

むしろ中国を新たな布教フロンティアとみて、共産党に接近する傾向がある。
中国で信仰を持つ人たちはキリスト教だけでも公認・非公認あわせて1億人前後と推計されている。
彼らは弾圧されるか、さもなければ中共政治プロパガンダに協力するかの厳しい「踏み絵」を迫られている。

【習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった 福島 香織 】 
第4章 監視社会の束縛と恐怖 より




習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった

9割以上のアンケート回答者は顔認証アプリを使ったことがあり、6割が顔認証技術が乱用されていると感じていた。
そして3割がかつて顔データが漏れたり乱用されたために、プライバシーが侵害されたり、財産を損失したりしたことがあると答えていた。

(中略)

近年、情報化と経済、社会の深い融合に伴い、個人情報漏洩による問題も増加。
個人情報の盗用、乱用の問題が深刻化。
故人名簿データの違法販売や、スマートフォンのアプリから違法に集めた個人情報を使って、電信詐欺などの犯罪、押し売りなどの迷惑行為も急増している。

【習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった 福島 香織 】 
第4章 監視社会の束縛と恐怖 より




習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった

(中略)

影響力のある民営企業に対し、政府はシステマティックな選別を開始した。
すべての手段を使い、党に忠実で党と共に行く、という態度をとらない企業家に対しては、孫大午のような仕打ちをする。
例えば、馬雲。
彼のような影響力が中国政府を超えるような人間ですら、忠誠が足りなければ粛正される

【習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった 福島 香織 】 
第3章 奪われた経済・企業の自由 より




習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった

共産党の指導に忠実であることを命じられる。
新たな事業を立ち上げるのも、資金繰りも、人事も、株の売却なども、企業利益や株主利益を無視して、共産党の指導に従わねばならないこともあるわけだ。

そんな中国企業から出資を受けたり、合弁事業をやる場合、日本企業も、中国共産党の無体な要求に振り回されたり、株主や消費者を裏切るような判断を迫られたりすることがないとはいえない。

【習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった 福島 香織 】 
第3章 奪われた経済・企業の自由 より




習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった

し、警戒するような事態も起こしうる。
このため当局は、これらネット企業に対して全面的かつ徹底的に統制、コントロールを強化する必要があった。

(中略)

当局は民営インターネット企業を整理、改革し、金融部門を切り離し、国有銀行に有利になるようにするばかりでなく、民間世論をコントロールし、民営企業の発展を制限しようという、一石三鳥の狙いをもっている

【習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった 福島 香織 】 
第3章 奪われた経済・企業の自由 より




習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった

の罰金を科せられた。
いよいよアリババの解体が始まった。
肥え太らせた民営企業資産を国家が貪り食う謝肉祭、などといった見方も出始めている。

習近平政権としては、国有銀行や官製メディアに匹敵する金融・メディア機構である一民営企業が牛耳る(しかもそのバックに習近平の政敵がいる)ことが許せなかったのだろう。


【習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった 福島 香織 】 
第3章 奪われた経済・企業の自由 より




習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった

共産党を資本家・金持ちの党にした紅二代、太子党グループ(中国共産党の元高級幹部の子弟で構成されるグループ「太子党」)
と、貧困撲滅をスローガンに掲げ、毛沢東回帰路線を掲げる習近平政権とは、イデオロギー的に相容れないところがやはりあるのかもしれない。


【習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった 福島 香織 】 
第3章 奪われた経済・企業の自由 より




習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった

アントの巨大化が実際、習近平の潜在的な脅威になる可能性もあったことがわかった。

【習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった 福島 香織 】 
第3章 奪われた経済・企業の自由 より




習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった

監督強化の第1歩として2019年に、アリペイ、ウィーチャットペイのチャージ資金を、人民銀行の当座預金に預けることを義務づけた。
これまでは、こうしたチャージ資金はアリババやテンセントが自前で運用して少なからぬ利益を上げていたが、その利益を政府が接収した格好となった。

【習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった 福島 香織 】 
第3章 奪われた経済・企業の自由 より




習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった

「土地や冨を奪い弾圧してもよい」というシグナルを共産党トップが出すことで、政治や社会に不満を抱える庶民の攻撃の矛先が「ブルジョア・金持ち」たちに向い、社会主義体制への批判が削がれるということを、習近平は毛沢東に学んだのかもしれない。

また、民営企業家の多くは裸一貫から大企業家になったカリスマが多く、馬雲のように国際社会からも支持されていたりする。
習近平と比較しても指導者としての資質が高い。

【習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった 福島 香織 】 
第3章 奪われた経済・企業の自由 より




習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった

(中略)
この後は解放軍の進駐によって反抗的なウイグル人を一掃。
がだ一度ならず独立国を作った民族の抵抗が簡単に終わるはずもなく、血まみれの抵抗と弾圧、粛正が延々と続いたのだった。

文革が終わり、改革開放がはじまると、新疆に対する経済搾取が本格化した。
豊かな土地での綿花やトマト、ホップなどの農産物生産、石油ガスなどの天然資源開発は、ウイグルの土地に築かれた漢族の植民王国の象徴として、長きにわたって虐げられたウイグル人たちの敵意をさらに刺激した。

そのころ国際社会でイラン革命、ソ連のアフガニスタン侵攻、イスラム原理主義の台頭などの流れの中で、東トルキスタン独立運動も再び活発化してきた。
改革開放により東トルキスタンの地に漢族が増え、その漢族がウイグルを搾取する形で貧富の格差が拡大し、漢族VSウイグル人の対立構造はより先鋭化した。


【習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった 福島 香織 】 
第2章 人権なき抑圧国家 より




習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった

(中略)
その後、国民党政府との連合政権をへて、旧東トルキスタン指導者のアフマト・ジャンおよび閣僚によるイリ自治政府が一応、独立した政府の格好をかろうじて保っていた。

国共内戦の決着がつく直前に、中国共産党政権は、ソ連との合意に基づいて、アフマト・ジャン率いるイリ自治政府に接触。
北京の協議に呼ばれたアフマト・ジャンと旧東トルキスタン閣僚が搭乗した飛行機がイルクーツク付近で墜落した。
指導者と閣僚を失った政府は、そのまま中国共産党政権に飲み込まれてしまった。


【習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった 福島 香織 】 
第2章 人権なき抑圧国家 より




習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった

(中略)
清朝が征服したジュンガル・タリム盆地はその王朝末期の衰退期、その土地を取り戻すべくチュルク系イスラム王朝の末裔達が聖戦を仕掛けていた。
当時の世界情勢の混乱に乗じて、1933年カシュガルで、東トルキスタンイスラム共和国の独立宣言が行われた。
だが、それを国際社会が認める前に、ソ連軍の介入によってあっけなく滅亡。

この後の新疆地域は、ソ連の影響力を強く受け1944年に誕生した東トルキスタン共和国もソ連の軍事支援を受けていた。
このままソ連の衛星国になると思われたが、ソ連は国民党政府との密約によって、東トルキスタンの支配権を外モンゴル・満州の権益とのバーターで売り渡してしまった。

【習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった 福島 香織 】 
第2章 人権なき抑圧国家 より




習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった

こうした党内の反習近平派の仕掛けだと考えられている。
これに対して習近平はヒラメ官僚学者の典型でもある王滬寧(政治局常務委員、宣伝・イデオロギー担当)を通じて、中央メディアに李克強の記事を習近平と同じ面に大きく載せないように命じたり、李克強の評価される活動や発言をあえてメディア上で封殺させたりしている。
これは習近平の指示と言うより、第20回党大会で李克強が引退すれば首相の座に就けるかもしれない、と狙っている王滬寧の習近平に対するラブコールだ、という見方もある。

【習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった 福島 香織 】 
第1章 止まらない対外膨張 より




習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった

中国共産党軍人はもともと戦争をしたいなどと思っていない、という本音を2020年9月30日の「ボイス・オブ・アメリカ」上で語ったことがある。
一人っ子世代の多い、現在の解放軍には訓練の厳しさが嫌で逃亡する兵士も多く、実はまともな開戦能力などない、という。
ただその真相を習近平自身や、その取り巻き軍人自身が理解してないことが解放軍の最大の弱点である、とした。

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第1章 止まらない対外膨張 より




習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった

習近平の意向への忖度を第一に考える人間達であり、習近平の軍制改革による解放軍の強軍化は、実は「幻想」だという見方がある。
こうした戦争を知らない軍に対し、戦争を戦い勝つことを要求し、給与、待遇を上げ、プロ意識を育てようとしているわけだ。
しかし、実のところ、その解放軍を構成する兵士の多くは一人っ子世代で甘やかされて育てられ、実際に戦場に行けば一日ととて耐えられないのではないか、とも言われている。

【習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった 福島 香織 】 
第1章 止まらない対外膨張 より




習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった

身の安全を図り、中国に連行されることを避けるために、その現場で中国の主権を認める発言を書面やビデオなどお発見と証拠の残る形で行い、罰金を支払って帰国が許されたとしても、後々、その書面やビデオが中国国家主権領土の主張のために利用され続ける、とうことも想定せねばならない

【習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった 福島 香織 】 
第1章 止まらない対外膨張 より




習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった

そして焼け野原になったところで、自らが完全に支配できる世界を再構築する。
これが文革的手法である。

【習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった 福島 香織 】 
はじめに より




習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった

父親の習仲勲は文革の少し前から毛沢東に迫害を受けており、その息子の習近平も1969年、16歳のときに陝西省(せいせいしょう)北部に下放(かほう)され、厳しい農業労働に従事した。

習近平も文革で苦労したのだし、父親の習仲勲は開明的な政治家であったのだから、習近平も民衆を大切にする為政者になるのではないか期待した人もいた。
だが、中学1年以上の学力を持たない習近平は無垢な農民子弟と変わらず、むしろ下放先で毎日、シャワーのように浴びた毛沢東思想を骨の髄まで染み込ませた毛沢東チルドレンとなったのだった。

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はじめに より




習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった

大衆動員型の政治闘争である。
建前上は理想の社会主義文化の創設のために、旧来の封建文化、台頭し始めた資本主義文化を打倒する運動だった。
おりしもベトナム戦争で西側民主主義は自信を失い、左翼勢力が台頭、一部の西側社会の平和主義的左翼人士たちは毛沢東語録に魅了され、中国で素晴らしいプロレタリア革命が進行していると信じて疑わず、礼賛していた。

だがその本質は大躍進などの失政によって国家主席を劉少奇に譲った毛沢東が、劉少奇を失脚させ、権力の奪還を目指す権力闘争であった。


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はじめに より




習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった

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